コンピューターゲームの対戦をスポーツ競技としてとらえる「eスポーツ」の国会議員連盟の河村建夫会長らが8日、東京都庁に小池百合子知事を訪ね、2020年東京五輪・パラリンピックの際、eスポーツの国際大会を開催するよう求める要請書を手渡した。
河村氏らは、海外では高額な賞金をかけたeスポーツ大会が行われ、プロスポーツとして人気があることや、2022年の中国・杭州アジア大会で正式種目となることなどを紹介。「東京五輪でのeスポーツ大会は、eスポーツにおける日本の存在感を高める二度とない機会だ」と訴えた。
小池氏は、「都として対応できるところを検討していきたい」と応じた。